LS グローバルのルーカス シアー社長は、COVID-19パンデミック以前の日本ではバーチャル会議やビデオ会議はほとんど活用されなかったと述べています。これはCOVID-19パンデミックにより完全に変わりましたが、外国人投資家の米国企業に対する興味は常に変わりませんでした。
日本では、情報セキュリティー上の懸念やこれを禁ずる企業の一般的ポリシーによりバーチャル会議が敬遠されていたとシアー社長は解説します。「COVID-19パンデミックが意味するところは依然として、日本への渡航が厳しく制限されていることです。渡航が制限されている中で、当社のお客様にとっては投資家との会話やコミュニケーションが必要である以上、バーチャルなビデオ会議を認めざるを得なくなりました。COVID-19パンデミックがなければ、おそらく日本では現場でバーチャル会議によるコミュニケーションが実現するのに10年以上を要したでしょう」。